私達はいつだってあなたのまわりで生きている―『ドリーミング』が千秋楽を迎えました

2009-11-24  

東京・四季劇場[秋]で11年ぶりに幕を開けた『ドリーミング』が、11月23日、千秋楽を迎えました。


「夢を見ているみたいだった。犬のチローがチルチルとミチルを一生懸命守ろうとしていて感動しました(8歳・女の子)」

「子ども向けかなって思っていましたが、大人の目で見るととても深い感動がありますよね。生命の尊さが描かれていたり、セリフの一つひとつに重みを感じたり、音楽も衣裳も素敵でした。そして役者の皆さん一人ひとりが輝いていて、素晴らしかったと思います。またいつか、出会えることを楽しみにしています(お母さま)」

千秋楽公演終了後、劇場を名残惜しそうに後にする母子で来場されたお客様からはこのような言葉が聞こえてきました。
モーリス・メーテルリンク著の童話「青い鳥」が原作のこの物語は、ふたりの兄弟チルチルとミチルが「幸せの青い鳥」を探す旅の様子が描かれてゆきます。
今まで動かなかったモノや動物・植物たちが話しだし、亡くなった祖父母や美しい母の愛、そしてこれから地球に生まれようとする子どもたちに出会ったチルチルとミチル。しかし、最後まで青い鳥を見つけることができないまま再び我が家へ戻った時、ふたりは気づきます。飼っていたハトの羽が青く染まっていたことに・・・。

「ぼくたち、ずいぶん遠くまでいったけど、この鳥、ずっとここにいたんだな」

幸せとは何か。どこにあるのか。それに気が付いたふたりの生活は見違えるように輝き始めます。そしてそれはふたりの旅路をずっと見守ってきたお客様も、気がつかれたことでしょう。
『ドリーミング』が最後の公演の幕を降ろすと、劇場は温かな拍手と笑顔で溢れ、はちきれんばかりの幸福に包まれました。
そして千秋楽公演当日のカーテンコールでは、劇中歌の「さようなら」が特別に披露。俳優たちが客席へ降り、お客様一人ひとりに語りかけるようにして歌い、メッセージを伝えます。

 さようなら 忘れないで もうお話は出来ないけど
 私達は いつだって あなたのまわりで生きている


客席で「さようなら」を歌う出演者たち/客席は総立ちで出演者に拍手を送ります

まだ幸せの余韻が残る四季劇場[秋]では、次回、『ウェストサイド物語』が登場します。
開幕は12月4日(金)。名曲の数々が散りばめられた音楽と激しいダンス、そして切ないラブストーリーが描かれたこの不朽の名作を、どうぞお楽しみに!

『ウェストサイド物語』作品紹介はコチラ>>

『ドリーミング』作品紹介はコチラ>>

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