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『ソング&ダンス 55ステップス』ついに開幕!

2008-10-05  

10月4日(土)、ミュージカルの宝石箱 『ソング&ダンス 55ステップス』がついに開幕しました。


カーテンコール
カーテンコールの様子


東京・四季劇場では開幕を祝福するかのような雲ひとつない青空が広がっていました。心地良いそよ風に吹かれながら劇場に向かうと、「10」と大きく記されたフラッグが目に入ります。


これは四季劇場の開場10周年、そして12月に迎える『ライオンキング』10周年を記念したもの。
「THANK YOU」という劇団からの感謝のメッセージがお客様をお迎えします。
この10年間、四季劇場[春]では『ライオンキング』のロングラン公演、そして隣の四季劇場[秋]では、さまざまなジャンルの作品を上演してきました。
そしてまた新たな作品が四季劇場[秋]の歴史に加わろうとしています。


劇場


この『ソング&ダンス 55ステップス』は、国内外で親しまれている数々のミュージカルから名曲を選りすぐり、新たな構成・振付・演出によって、まったく新しい一つの作品として生み出されるもの。
構成・振付・演出を担当するのは、劇団四季のトップダンサーであり、今や四季のミュージカルのクリエイティブスタッフとしても欠かせない加藤敬二。


加藤敬二はマジシャン一家に生まれ、幼い頃より舞台に接して育ちました。16歳よりダンスを始め、21歳で単身渡米。『キャッツ』ミストフェリーズ役で彗星のごとくデビューすると、たちまち劇団四季のトップダンサーの地位を確立。
1989年からは、クリエイティブスタッフとして『ユタと不思議な仲間たち』『夢から醒めた夢』『キャッツ』など、数々の作品の振り付けを担当。その才能を遺憾なく発揮してきました。
昭和の歴史三部作『ミュージカル南十字星』の振付の際には、インドネシアへと赴き現地でバリ舞踊を学び、本場さながらのダイナミックなシーンを創りあげています。


加藤ならではのセンスとアイデアを駆使して、劇団四季が歩んできた“足跡”を様々なジャンルの音楽に乗せて、歌とダンスで表現する『ソング&ダンス 55ステップス』。
作品の根底に流れているテーマは“出会い”。四季劇場[秋]の扉が開かれ、いよいよ『ソング&ダンス』の最新作がお客様との出会いを果たす時がやってきました。


ロビー


劇場に入るとまず目に飛び込んでくるのは、劇団四季が55年間の間に上演してきた数々の作品のポスターをコラージュしたパネル。そして楽しげなミュージカルナンバーが聞こえてきます。
これは「劇場に入った瞬間から舞台の世界を楽しんでいただきたい」という加藤敬二からのプレゼント。
お客様たちは、パネルを撮影されたり、「この曲大好き」「あっ『ウィキッド』!」などと話され、プレゼントは喜んで受けとっていただけたようです。


しばらくするとプログラム売店の前には長い列が。横浜・四季芸術センターで行われた、CF撮影や稽古の様子が掲載されたプログラムを手に、楽しげにお話しをされていました。


舞台写真
『アプローズ』『ライオンキング』『ノートルダムの鐘』のナンバーより


さあ、いよいよ開演の時刻です。
オーバチュアの音楽とともに現れた舞台にあっと息をのむお客様。そして『アプローズ』から「ようこそ劇場へ」「アプローズ」の2曲で幕開けを迎えます。


『アプローズ』は1972年に日生劇場で初演。ミュージカルが今ほど親しまれていなかった当時、異例の大ヒットとなり、その後、何度かの再演の後、創立30周年記念としても上演された作品です。
喝采を浴びることだけを生きがいに、舞台に青春のすべてを賭ける俳優たちを描いたこの物語は、まさに劇団四季創立55周年の祝典にふさわしい作品といえるのではないでしょうか。


その後、客席は笑い声、手拍子、そして感動の涙と驚きに包まれ、あっと言う間の2時間が過ぎました。
カーテンコールはお客様からのリクエストが最も多かった「アイ・ガット・リズム」を出演者全員でパフォーマンス。


「このリズム このミュージック この恋 他にはいらない!」


全てを出し切った顔の出演者たち、そして笑顔で力いっぱいの拍手を贈るお客様。
何度も繰り返されたカーテンコールで客席はいつしかオールスタンディングオベーションとなりました。
この瞬間のために厳しい稽古や準備を重ねてきた出演者・スタッフたちにとって何より嬉しいプレゼント。
お客様が心から舞台を楽しみ、そして拍手をいただいたこの時、創立55周年の祝典『ソング&ダンス 55ステップス』は完成したのです。


カーテンコール
オーケストラのメンバーを称える出演者たち/構成・振付・演出、そして出演の加藤敬二


終演後、興奮冷めやらぬ様子のお客様に感想を伺ってみました。


「ひとことでは語れません。いろんな作品のいいところを凝縮した2時間で、ものすごくいい時間でした。『アイーダ』の曲を早水さんが歌っているのを聞けてすごく良かったです。絶品でした」


「どうしよう、なかなか現実に戻ってこられないんです。まだ浸っている感じ。すごい贅沢で。
“シャドウランド”とか・・・どうしよう、思い出したら震えてきちゃった。とにかくもう素敵でした」


「“スーパースター”がもうとにかく豪華で。早水さんや井上さんや高井さんがコーラスなんて本当に贅沢」


「これから変わっていくかもっていうことだったので、また来ます。
あのシーンを他の人がやったらどうなるんだろうと考えたらそれもまた観てみたくて。
今日はBMXが出てこなかったので、いつ出てくるかそれも期待しています」


「盛りだくさん。いろんなことに俳優さんが挑戦されていて、お稽古が大変だっただろうなあと思いました。満腹以上です!」


「あっという間で、もっと観ていたい、ずっと続いてほしいと思いました。特にバリ舞踊が良かったです。『ミュージカル南十字星』を観た時には作品の一部としてなんとなく観ていたのですが、あらためてダンスだけ観てみるとすごく良かったです」


「『ソング&ダンス』シリーズは初めて観たのですが、いろんな曲があって本当に宝物のような感じがしました。劇団四季を観るようになったのはここ数年なので、2幕は観たばかりの作品の曲がたくさんあって、感動がよみがえってきました」


カーテンコール


劇団四季創立55周年の記念公演『ソング&ダンス 55ステップス』。
抜群の歌唱力を誇るシンガーたちと、表現力豊かなダンサーたちによる華やかな“ミュージカルの宝石箱”。迫力と興奮のステージをぜひ一緒に楽しみましょう!


「ようこそ劇場へ きっと とりこになるさ」


作品紹介はコチラ


10月6日(月)『ソング&ダンス 55ステップス』の魅力を紹介するテレビ番組と新聞が公開されます。こちらもぜひご覧ください。詳しくはこちら>>>

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