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『夢から醒めた夢』全国公演取材会が行われました

2007-03-23  

3月21日、福岡シティ劇場にて『夢から醒めた夢』全国公演の合同取材会が行われました。


好奇心旺盛な少女ピコと幽霊の少女マコの不思議な冒険を描いたミュージカル『夢から醒めた夢』は上演回数1000回を超え、繰り返し上演されている人気作品です。3月30日までの福岡公演に続いて、5月より日本全国53都市を回る全国公演が始まります。


これに先立ち、作品の魅力をお伝えする取材会が福岡シティ劇場で行われ、30社45名の記者の方々が参加されました。


本作ではおなじみの開場中のロビーパフォーマンス、「ショータイム」の呼び声で始まる幻想的なオープニングに記者の方々もすっかり引き込まれた様子です。この日は祝日とあって、客席も熱気充分。カーテンコールではスタンディングオベーションとなり、出演者も繰り返しこれに応えていました。


カーテンコールの様子
総立ちのカーテンコール/カーテンコールに応える出演者


《原作者・赤川次郎先生から激励のことば》
公演終了後、『夢から醒めた夢』の原作者である赤川次郎先生を囲んでの取材会が始まりました。記者たちのみなさん同様、昼公演をご覧になっていた赤川先生から公演を終えたばかりの出演者に激励の言葉をいただきました。


「私はここ博多の生まれでして、ここで自分が原作のミュージカルが上演されるというのは感激もひとしおです。


『夢から醒めた夢』はもう何十回も見ているので、せりふから何から全部覚えているのですが、最後にはやっぱり感動して涙がでます。けがや病気の無いようにがんばってください」


続いてキャストを代表して吉沢梨絵(ピコ役)が挨拶。


「赤川先生がいらっしゃるたびにそうなのですが、今日も生みの親の愛情を感じながら演じていました。たぶん他のみんなも同じ気持ちじゃないかと思います。


先生が作られたこの作品の強烈でストレートなメッセージ“生命は大切である“ということを日々痛感しながら、そして伝える難しさに四苦八苦しながら毎日演じています」


何度もご覧になっているという赤川先生とカンパニーの間には本当の親子のようなあたたかい関係ができているようです。笑顔いっぱいのカンパニーから赤川先生に出演者全員のサイン入りポスターをプレゼント。


吉沢梨絵は「福岡公演に続いて、日本全国一人でも多くの方にこの感動を伝えられるようにがんばりたいと思います。赤川先生も、ぜひまたいらしてください」と全国公演に向けての意気込みを語りました。


赤川先生にポスターをプレゼント
赤川先生にポスターをプレゼント。
左より:下村尊則、吉沢梨絵、赤川次郎先生、花田えりか、織笠里佳子、有賀光一、吉原光夫


《原作者・赤川先生をかこんで》
赤川先生にはインタビュー取材が続きます。数々のベストセラーを持ち、日本を代表する作家に次々と質問が寄せられました。


――この作品が何十年経ってもなお人気が続いている理由は?

「扱っているテーマが普遍的で、時代の流行に左右されない物語だというところでしょうか。原作はとても短い本ですが、ミュージカルでは書いた小説のテーマを大事にしてくださったので、世代を超えた感動を与えてくれるのではないかと思います」


――赤川先生が思い描く「夢」の世界とは?
「物語の中で、不幸な死に方をした子どもたちが登場しますけれど、あの場面がこのミュージカルの中でいらなくなる日が来て欲しい、といつも言うんです。


世界中で子どもたちの不幸がなくなって、あの場面を省こうよ、と言えるようなそんな世界が来て欲しいです。私たちの世代が、良い世の中を残して行かなくてはいけない、と思っています」


――全国のお客様に向けてメッセージを。
「初演から20年経っていますから、親子二世代のファンの方もいらっしゃると伺いました。原作者としては幸せなことです。


子どもたちに見ていただきたいと思います。子を失った親の悲しみであるとか、生命の大切さであるとか、原作のテーマを大事に、楽しみながら味わえる、というこのミュージカルの魅力を多くの方に知っていただきたいです」


大勢の取材陣/質問に答える赤川次郎先生
大勢の取材陣/質問に答える赤川次郎先生


《出演者への取材会》
報道陣に向けて特別にナンバー披露があったあとは、出演者による取材会が始まりました。出席したのは吉沢梨絵(ピコ役)、花田えりか(マコ役)、下村尊則(夢の配達人役)、野中万寿夫(デビル役)、有賀光一(エンジェル役)の5名。初演からこの作品に関わっているベテランから、二つの役での出演経験をもつ者まで、それぞれがこの作品への熱い思いを語りました。


役作りの難しさや、この作品の持つメッセージへの思い、はたまた「昨日見た“夢”は?」といった質問まで・・・。終始、舞台そのままの楽しい雰囲気の中、取材会は終了しました。


取材会の様子
左より野中万寿夫、吉沢梨絵、花田えりか/有賀光一、野中万寿夫、吉沢梨絵、花田えりか、下村尊則


あなたの街に届けられるすてきな『夢』に、ご期待ください。


『夢から醒めた夢』ステージガイドはこちらから>>>

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