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1月23日、新作ロングランミュージカル『ウィキッド』東京公演の製作発表会が行われました。

受付の様子/記者の方々に配られた資料
今、世界中を席巻している大ヒットミュージカル『ウィキッド』。発表会場となった丸の内の東京會舘では、印象的なポスターが報道陣を迎えます。描かれているのは全く対照的なイメージの二人の少女。白い服を身に着けた美しい少女は緑色の肌をもつ少女に何かこっそりとささやきかけています。緑の少女は顔を大きく帽子に包んでその表情はうかがい知ることはできませんが、うっすら笑みを浮かべているようでもあります。いったいこの二人は何者で、どんな関係なのでしょう? ポスターを見た誰もが二人の物語に興味を抱き、劇場を訪れ、そしてまた何度も劇場に足を運んでいるといいます。
世界中の老若男女が夢中になっているこの『ウィキッド』がいよいよ、日本で上演されることになりました。
ミュージカル『ウィキッド』東京公演概要
□公演日程 2007年6月17日(日)開幕(予定) ロングラン公演
□会場 電通四季劇場 [海](東京・汐留)
□発売日 2007年4月21日(土)より一般発売
(「四季の会」会員先行発売は4月8日予定)
公演が行われる電通四季劇場[海]では『マンマ・ミーア!』『オペラ座の怪人』と、2年にわたるロングラン作品を続けて上演してきました。『オペラ座の怪人』千秋楽が発表されたあと、次の作品に注目が集まっていただけに、この記者会見には、先日募集された「四季の会」会員ブログ記者を含め、報道陣、関係者など270名を超える出席者がありました。

登壇したのは『ウィキッド』オリジナルプロダクションのプロデューサーを代表してマーク・プラットさん、そして浅利慶太劇団四季代表、佐々木典夫社長、田中浩一専務、安藤義宣常務の5名。登壇者の挨拶の後、ブロードウェイの舞台映像、クリエイティブスタッフのインタビュー、観劇直後の興奮した観客の声などが盛り込まれた作品紹介VTRが放映されました。
作品紹介VTRはこちら「ステージガイド」からもご覧いただけます。
続いてマーク・プラットさんから『ウィキッド』の魅力についての詳しい説明がありました。
マーク・プラットさんは日本においても映画『羊たちの沈黙』『めぐり逢えたら』『フィラデルフィア』などのプロデューサーとしてよく知られています。当初は映画化が予定されていたという『ウィキッド』。マークさんは、この作品が映画よりもミュージカルに最適と判断し舞台化に取り組んだ、まさにミュージカル『ウィキッド』の生みの親とでも言うべき存在です。

VTRでも紹介された『ウィキッド』の魅力。お客様の目に飛び込んでくる舞台装置や衣裳などのスペクタクル(視覚的効果)、ウィットに富む魅力にあふれた物語、スティーブン・シュワルツの練り上げた音楽、8歳の子供から80歳のお年寄りまでもが楽しめるエンターテイメントであるということなど『ウィキッド』に盛り込まれたさまざまな要素を挙げたあと、マークさんは次のように語りました。
「重要なのはこのミュージカルの中心にあるテーマ、つまり「真実とは何か」ということです
世間で言われていること、たとえば新聞に書かれていることや学校で教えてくれることが必ずしもすべて真実とは限らないということです。
善悪の概念についても、政治や歴史の世界では往々にしてアウトサイダー、異質なものに対してある一方を善であり、ある一方を悪であるというレッテルを貼ってしまうということがあります。
このミュージカルの中では、「ウィキッド ウィッチ(悪い魔女)」とレッテルを貼られている少女が、実は正義と真実を求めている女性であるといったことにお客様は気づきます。
そしてそのためにお客様はこの女性を愛するようになるのです」
ニューヨークのブロードウェイ公演はもちろん、全米ツアー、シカゴ、ロンドンなどすべてのカンパニーが100%の入場率を保っているといいます。マークさんは、ウィキッド現象ともよばれるその人気ぶりを示すエピソードを紹介してくださいました。
「劇の幕間に、チケット売り場に行って次のチケットを買い求めるというお客様の姿をたくさん目の当たりにしました。
家族や、自分が愛している人、大切に想う人をつれてこのショーを見たい、『ウィキッド』を見る体験を共有したいと望むお客様がたくさんいるということです。幕が下り、拍手が鳴り終わった後でも、お客様は『ウィキッド』を心の中にとどめて一緒に帰ってくださっています」

左より:浅利慶太劇団四季代表、安藤義宣常務、佐々木典夫社長、田中浩一専務
開幕は6月17日ですがすでに劇団四季内では準備が着々とすすめられています。
現在、日本版の振り付けスーパーバイザーである古澤勇を中心に四名のダンサー、俳優たちがニューヨーク入りして、「振り写し」を受けているところ。ちょうどニューヨークではロサンゼルス公演のための稽古が行われており年明けすぐから合流して稽古を積んでいます。同時に台本の翻訳作業も進んでおり、たたき台の歌詞を俳優たちが実際に歌ってみながら手直しを繰り返しているとか。
客席に一歩足を踏み入れると、人間の世界とはまったく違う、独特の異世界「オズの国」に入り込んだような気持ちになるという『ウィキッド』。当オフィシャルウェブサイトでは、随時『ウィキッド』の世界をご紹介してまいります。
世界中で「ウィキッド現象」を巻き起こしている話題作。その全貌は6月、電通四季劇場[海]にて明らかになります。どうぞご期待ください。

左から:代表取締役社長 佐々木典夫、オリジナルプロダクションプロデューサー マーク・プラット氏、
劇団四季代表 浅利慶太
今回の会見では「四季の会」会員ブログ記者の募集に対して、多数のご応募をいただきました。ご応募いただきましたみなさま、また当日ご出席いただきましたブログ記者のみなさま、ご協力ありがとうございました。

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