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現在、中国・四国地方を中心に旅をつづけている『ユタと不思議な仲間たち』カンパニー。子どもたちの招待プロジェクト「こころの劇場」の先駆けとなったこの公演も、残すところあと半月となりました。
去る9月1日。休演日を利用して、菊池 正、中村 匠、藤原大輔、久居史子の4名は広島へ向かいました。広島といえば、今月15日に『ユタと不思議な仲間たち』が千秋楽を迎える場所。およそ1年半に渡ったこのプロジェクトへの思いと、千秋楽までの意気込みを語るべく、ラジオ出演と新聞社の取材がおこなわれたのです。


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都心から電車で数十分ほどの距離にありながら、江戸時代からの古い町並みが残り「小江戸」とも呼ばれる川越市――。5月23日、川越市内の小学生が「こころの劇場」『人間になりたがった猫』を観劇しました。この日の公演は、午前と午後の2回公演です。川越市の小学4〜6年生約2,400名が川越市民会館を訪れ、魔法の力で人間になった猫ライオネルの冒険を楽しみました。

お見送りの様子/終演後、児童から花束贈呈
2回目の公演終了後、観劇した児童たちを代表して川越第一小学校のみなさんから出演者へ花束が送られました。さっきまで舞台上にいたライオネルたちと身近に接して、涙ぐむ子どももいます。最後はみんなで記念撮影。「すてきな友だち」との僅かな時間でしたが、子どもたちは名残惜しそうに手を振って出演者に別れを告げていました。

川越第一小学校のみなさんと『人間になりたがった猫』出演者たち
『人間になりたがった猫』カンパニーからのメッセージ
「こころの劇場」『人間になりたがった猫』公演予定マップ
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『ユタと不思議な仲間たち』全国公演が神奈川県相模原市にて開幕しました。
「こころの劇場」(※)としておよそ4ヶ月に渡って全国をまわる『ユタと不思議な仲間たち』。5月24日の一般公演に先駆けて、5月22日・23日には招待公演が行われました。その対象は地元相模原市に住むすべての中学1年生。37校・約6,500名の学生たちがこの作品を鑑賞しました。
つい2ヶ月前には小学生だった彼ら。まだ着馴れない真新しい制服を身につけ、会場の「グリーンホール相模大野」の前に学校ごとに集合します。
「ほら列を乱すな―!」
「止まらないでどんどん入ってー!」
ついつい友達とはしゃいでしまう生徒たちに、大きな声を出して懸命に誘導する先生たち。「まったくもう・・・」と言いながらも楽しそうな生徒たちの表情を見て、先生も嬉しそうです。

会場「グリーンホール相模大野」の前に集まる学生たち/客席の様子
父を亡くして東京から東北・湯の花村へ転校してきた水島勇太。同級生からは「もやしっこのユタ」と呼ばれ、いじめられる日々を送っていました。そんなある日のこと。ユタは、生きたくても生きることができなかった子どもの精霊“座敷わらし”の言い伝えを耳にします。
―― 信じる 信じない それだけなら 信じてみよう ――
満月の夜、5人の座敷わらしがユタの前に姿を現します。以前からユタを見守り続けていたことを明かし、弱音を吐くユタを厳しく叱りながらも優しく手を差し伸べるわらしたち。同級生たちと仲良くなるためなら、ひと肌脱ごうと約束します。こうして不思議な友達の力を借りながら、ユタは身も心も大きく成長していくのですが・・・。
場内が暗くなり最初こそ少し落ち着きがない様子の生徒も、幕が開ければすぐに物語の世界に入り込んだよう。自分たちと年の近いユタが成長していく様を、祈るように見守っています。
手をたたいて笑ったり、友達と目を見合わせながら「すごい・・・!」とため息をついたり。迎えたカーテンコールでは、少しはにかみながらも「友だちはいいもんだ」の歌を一緒に合唱してくれました。

カーテンコールの様子/みんなで歌った「友だちはいいもんだ」
「やばい、超泣いちゃったんだけど・・・」
終演して客席に明かりがつくと、照れくさそうにしながら隣の子を見た男子生徒はすぐにほっとした表情を浮かべ、笑い声を上げました。隣の生徒も目を真っ赤にして懸命に涙をぬぐっていたのです。同じ空間で同じ感動を共有するこで、よりいっそうにこの作品に悦びを感じてくれたようです。
客席を出た生徒たちにはもうひとつ、嬉しいサプライズが待っていました。ロビーでユタと仲間たちがお見送りをしてくれたのです。
「手、やわらかーい!」「すごい、なんかあったかかった!」
出演者たちと握った手を大事そうに見つめて、飛び跳ねる女子生徒。
「マジ、面白かったです!」「ダンス、すごい上手いですね!」とハイタッチをして別れる男子生徒。ロビーは学生と先生と出演者たちのたくさんの笑顔であふれていました。

お見送りの様子(ユタ役藤原大輔/左より:小夜子役笠松はる、ペドロ役芝 清道)
「こころの劇場」として大切なメッセージを携えた『ユタ』カンパニーは、このあと5月から6月にかけて静岡や東北の街々を訪れます。
「もらった生命を大事にしていかなきゃ、と思いました」「仲間の大切さが分かりました」
物語を観終わった子どもたちがこう話してくれたように、“ユタと不思議な仲間たち”との交流は、きっとあなたの心も大きく成長させてくれるはず。
ぜひ、劇場に足を運んでください。お待ちしています!
開幕の様子(※写真をクリックすると拡大して表示されます)

四季芸術センターでの稽古レポートはこちら>>
開幕直前の稽古レポートはこちら>>
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(※)「こころの劇場」プロジェクトについてはこちら>>
「こころの劇場」『ユタと不思議な仲間たち』公演予定マップ
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九州中のお客様から熱いご声援を頂き、ロングラン公演が続いている『ライオンキング』福岡公演。 このたび10月までの延長公演が決定いたしました。
□延長公演期間
8月19日(火)〜10月26日(日)
※延長公演分の日程は詳細が決まり次第当ウェブサイトで発表いたします!
□発売日
6月14日(土)より一般発売開始
6月7日(土)より「四季の会」先行予約開始
8月17日(日)公演分まで好評発売中
※公演スケジュールはこちらをごらんください>>
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福岡シティ劇場で上演中の『ライオンキング』は、父と子の親子愛を描いたミュージカル。そこで、6月15日(日)の父の日に「愛する家族 似顔絵コンテスト」を実施いたします。日頃言えない家族への「大好き・ありがとう」の気持ちを似顔絵に込めて、どしどしご応募ください。応募頂いた作品の中から『ライオンキング』福岡公演の出演者が優秀作品を選定し、表彰式を行います。たくさんのご応募お待ちしております。
《募集概要》
□作品テーマ: 「あなたの愛する家族」(ペット可)
□作品のサイズ: A4〜A3程度
□年齢不問/描いた方の氏名、年齢、住所、電話番号を必ず明記ください。
※いただいた情報は似顔絵コンテスト以外の目的では使用いたしません。
□『ライオンキング』出演者が優秀作品を選定し、6月15日(日)昼公演終演後に福岡シティ劇場にて表彰式を行います。発表は受賞者への連絡をもってかえさせていただきます。
□お送りいただいた作品は返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。
□応募先: 〒810−8721 西日本新聞社事業局「ライオンキング係」
□締め切り: 6月6日(金)必着
□お問合せ: 劇団四季 福岡公演本部 092−271−1199
5月22日、「こころの劇場」『ユタと不思議な仲間たち』がスタートしました。

カーテンコールの様子
5月20日、『ユタと不思議な仲間たち』カンパニーは四季芸術センターの稽古場を離れて、最初の会場を飾る相模原市「グリーンホール相模大野」にて舞台稽古を行いました。
「動きと言葉がリンクしてない」
きびしい目で稽古を見つめているのは、本作の振付を担当している加藤敬二。ユタ役として舞台に立ったこともある四季トップダンサーが、稽古を続ける俳優たちに、実際に踊ってみせながら振りの持つ意味を教えます。
「言葉を伝えるっていう意識をしっかり持ってください」
『ユタと不思議な仲間たち』の主人公・ユタは、転校先の同級生から「もやしっこ」と呼ばれいじめられている小学生の男の子。この物語では、「座敷わらし」という生きたくても生きられなかった子どもの精霊たちとの出会いによって、ユタが体も心もたくましく成長してゆく姿が描かれています。
「この場面ではお客様の視線がユタに集まるように周りの人たちは余計な動きをしないで!」
加藤だけではありません。ほかの俳優たちも互いに試行錯誤を繰り返しながら、従来の振り付けや立ち位置をブラッシュアップ。客席にしっかりとメッセージを届けるために、もっとも良い方法を探って作り上げていきます。

舞台稽古の様子
『ユタと不思議な仲間たち』は、昨年2007年春から15ヶ月をかけて日本全国を回りました。演劇の感動を通じて子どもたちの心に大切なメッセージを語りかけたい――その願いから「全国公演プロジェクト」として全国25万4千人の子どもたちを劇場に招待してきたのです。
「いじめられていた自分と重なりました」
「一生懸命生きようとするユタの姿に勇気をもらいました」
観劇した子どもたちからはメールや手紙が今でも劇団に寄せられています。こうした反響を受けて今年2008年は「こころの劇場」として『ユタ』カンパニーは再び全国を回る旅に出ることになったのです。
「こころの劇場」として最初の招待公演には、2日間4回の公演にわたって相模原市に住むすべての中学1年生が招待されます。大きな歓声と拍手で沸いた会場の様子は、近日中に当コーナーにてレポートいたします。どうぞお楽しみに!
四季芸術センターでの稽古の様子(※写真をクリックすると拡大して表示されます)

四季芸術センターでの稽古レポートはこちら>>
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(※)「こころの劇場」プロジェクトについてはこちら>>
「こころの劇場」『ユタと不思議な仲間たち』公演予定マップ
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ゴールデンウィークが終われば葵祭。5月の京都は、気候の良さもあってひときわ賑わっています。
公演の延長が決まった『ウェストサイド物語』京都公演も、負けじと熱気を放っています。
開演前のイベントとして、すっかり人気を不動のものにしている「リハーサル見学会」【「四季の会」会員限定】も好評開催中です。
どこを切り取っても、名場面と呼べるダンスシーンが続く『ウェストサイド物語』。「リハーサル見学会」でも、毎回ほぼ違うシーンの稽古風景をご覧いただいてきました。5回目の開催となったこの日は、第2幕の「Somewhere(サムホエア)――どこかに」というシーン。争いの中で生まれた悲劇の只中で、主人公のトニーとマリアが、束の間夢見た平和な世界――。
この美しいシーンの余韻を残すかのように、続く質問コーナーでは、トニー(阿久津陽一郎)とマリア(花田えりか)が、ジェット団の頼もしい“仲間”エニイ・ボディズ(礒津ひろみ)に連れられて、仲良く登場しました。

左より、マリア役の花田えりか、トニー役の阿久津陽一郎、エニイ・ボディズ役の礒津ひろみ
「壁にぶち当たった時は、どのように気持ちを切り替えていますか?」という質問を向けられた花田は、まさにこの「Somewhere」のシーンを挙げ、「歌だけをやってきた私にとって、このシーンは直前までドキドキする恐怖のシーン。でも、阿久津先輩がすごく引っ張って、温かい目で見てくれるので頑張れます」と答えました。
微笑む阿久津の横で聞いていた磯津も、「この『ウェストサイド物語』の振りは、バレエの基礎がないと難しいんです。そこを彼女はすごく努力しているし、2人のチームワークでできていると思います」とフォロー。「Somewhere」のシーンのように、互いに手を取り合ったコーナーとなりました。
3月から開催してきた「リハーサル見学会」も残すところ、あと2回となりました。加えて、シリーズでお送りしている「作品セミナー」も、好評開催中です。『ウェストサイド物語』をさらに深く知り、より本編が面白くなるイベントの数々を、お見逃しなく!
【『ウェストサイド物語』京都公演 延長決定!】
□延長公演期間 7月23日(水)〜8月17日(日)
□発売日 6月1日(日) 午前10時より一般発売開始
(「四季の会」会員先行予約 5月25日(日))
「こころの劇場」(※)第2弾として5月22日からミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』の全国公演がスタートします。
新緑の5月。横浜市あざみ野の四季芸術センター内は、『ユタと不思議な仲間たち』の歌声とあたたかい南部弁(東北地方で使われている方言のひとつ)の言葉が響いています。開幕をひかえた俳優たちが毎日朝から稽古に励んでいるのです。この豊かな声の出どころはC稽古場。芸術センター内の10ある稽古場のなかでもっとも広い面積をもちます。「C」と書かれた大きな扉を開ければ、圧倒されるほどの力強いパワーが全身を包みます。この大きなエネルギー。その源には25万人の子どもたちとの出会いがありました。

四季芸術センターC稽古場
演劇の感動を通じて全国の子どもたちに大切なメッセージを語りかけたい――この願いから昨年の2007年に『ユタと不思議な仲間たち』全国公演プロジェクトが企画され、全国約25万4千人の子どもたちを招待してきました。およそ1年にわたって行われたこのプロジェクトは今年3月でひと区切りを迎えたばかり。さらにひとりでも多くの子どもたちに感動を届けようと、今度は昨年訪れなかった街を中心にもう一度全国をまわることになったのです。

昨年訪れた北海道利尻島と沖縄県宮古島でのお見送りの様子
稽古は今回の公演で新たに配役された俳優への指導を中心に行われています。
セリフは舞台となっている東北の南部弁が使われているため、まずは方言の習得から始まります。その指導にあたっているのは吉谷昭雄。1977年の初演から、主人公ユタを優しく見守り続ける寅吉役を務めてきたベテラン俳優です。
南部弁の独特のイントネーションそのものが作品のあたたかさとつながっているため、地元の人にしか分からないような細かいところも徹底的に仕上げなくてはなりません。ひとつひとつの言葉を取りあげては発声練習を繰り返します。
またこの作品に長く出演している先輩俳優は、さらに磨きをかけるべく稽古を重ねていく一方で、後輩を育てていきます。生きたくても生きることが叶わなかった子どもの精霊、座敷わらし。その時代背景や境遇を説明し、自らの経験から得た思いを伝えてその役を生きるための指導をしていきます。
5月某日には劇団の研究生をはじめ、大勢の関係者に見守られながらの通し稽古が行われました。
『ユタと不思議な仲間たち』は、同級生からいじめられていた主人公ユタが5人の座敷わらしと出会うことから、“生きることの素晴らしさ”を知るまでの、心の成長を描いた物語。「こころの劇場」として上演されるこの作品が持つメッセージは、劇団全体の願いであるとも言えます。明日の舞台を目指して日々レッスンを積み重ねている研究生にとって、思いをひとつにして稽古に励む先輩たちの姿を間近で観られるとても大切な機会。緊張に包まれながら始まった通し稽古も、後半にかけては声を立てないよう懸命に涙をぬぐう研究生たちの姿が多く見られました。

総稽古の様子
昨年訪れた街々で出会ったたくさんの笑顔とつないだ手から与えられたパワー。様々な経験から強く結ばれたカンパニー同士の絆。
より一層に深められた『ユタと不思議な仲間たち』が、間もなく旅立ちます。
どうぞご期待ください!
(※)「こころの劇場」プロジェクトについて>>
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『美女と野獣』広島公演もついに6月8日(日)に千秋楽を迎えます。このほど、広島公演の会場に大きく千秋楽と記載した看板が登場しました。

この看板は、公演会場ALSOKホールの入口と壁面の2箇所に設置。
入口には、紺地に野獣とバラのデザインをあしらった横1.8m、高さ3mの四面の看板で、埋め込まれた合計360個の電球が、夜になると、幻想的な光景を作り出しています。
一方、会場壁面には「ありがとう広島!6月8日ついに千秋楽」と書かれた看板が設置されました。終演後には、ご観劇された方々が思わず立ち止まり、記念撮影をされる光景が数多く見られました。

ミュージカル『美女と野獣』広島公演も、残すところあとわずか。どうぞお見逃しなく。

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