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鮮やかな色使いに、シンプルかつ大胆な舞台装置が魅力の『アイーダ』。その舞台裏を支えるスタッフを代表し、舞台監督を務める東恒史に話を聞きました。
大胆なステージが魅力ですね。視覚的にあれだけの効果があるのに、実はオーソドックスな装置で、シンプルにしかし決して装置の物量が少ない訳ではなくコンパクトな舞台に緻密な計算によって凝縮されています。
『アイーダ』は床下の機構がとても複雑です。
床下からワイヤーで舞台装置を動かす機構、トラックと呼びますが、そのチェックにはとても気を使います。ファッションショーから晩餐の場面への転換で威力を発揮する機構ですが、前進してさらに回転する複雑な装置です。前進は床下のワイヤーを使いますが、回転するのは装置の中に組み込まれた機構によって行われます。床下と舞台装置がワイヤーだけではなく、電源とコントローラーで接続されているためデリケートです。